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■ スパムの語源
「何故、迷惑メールはスパムと呼ばれるのか?」
今日は、この理由をご説明しよう。
電子メールが活発に使われる前の古き良き時代にスパムと聞いたら、食べるスパムを思い出すだろう。私は「Hot & Spicy」味が好きだ。
語源由来辞典:スパム
「スパムの語源は、Homel Foods社の豚肉の缶詰の商標「SPAM(スパム)」である。豚肉の缶詰が、スパムの語源となったのは、レストランに入った夫婦が注文しようとすると、「スパム、スパム、スパム」と連呼され、渋々「スパム」を注文する「スパム・スケッチ」というコントにある。
「スパム・スケッチ」は、イギリスのコメディー番組「Monty Python's Flying Circus(空飛ぶモンティ・パイソン)」のひとつで、「スパム」と連呼されることと、大量に送られる迷惑メールを関連付け、迷惑メールは「スパム」や「スパムメール」と呼ばれるようになった」
■ スパムとモンティ・パイソン
そのモンティ・パイソンのスパムビデオが YouTubeにある。
YouTube - Monty Python: Spam(日本語字幕版)
スパムが大嫌いな女性が、レストランで「スパムが入っていない料理」を注文しようとしても、周りの連中は何気なくスパム入りを勧める。挙げ句の果てに「スパム、スパム」と連呼し、合唱する:)
嫌いなものを人に押し付ける、この悪質な嫌がらせ行為がスパムの語源だと言われている。
食べる方のスパム販売元のHormelは、商標の「SPAM」は大文字で、迷惑メールは「spam」(もしくは「Spam」)と小文字で表記するよう呼びかけている。
■ スパム販売元Hormelの敗訴
その Hormelが「spam」を商標登録しようとしたが敗訴した。
ITmedia: 「スパム缶」メーカー、スパムメールの商標取得に失敗
「ポーク缶詰「SPAM」の製造元が、ジャンクメールを指す「spam」を自社の商標にしようとして敗北した。欧州連合(EU)の商標当局は Hormel Foodsの控訴を退け、ソフトメーカーが「spam」という言葉を製品に使うのを、SPAMブランドが希薄化されるとして阻止しようとする同社をまたも後退させた。
欧州商標意匠庁は、Googleで「spam」を検索した場合、検索結果の大多数はSPAM缶には関係ないものだと指摘し、「消費者にとって spamという語の最も明確な意味は、確かに、缶詰のハムではなく、一方的に送られてくる(たいていは)宣伝のメールを差している」との判断を下した」
Hormelが勝訴するには、Google検索で「SPAM」が「spam」より多くヒットしないといけないわけだ。Hormelは、SEO(検索エンジン最適化)対策に乗り出さなければならない:)
■ モンティ・パイソンの名作 -「The Ministry Of Silly Walks」
モンティ・パイソンと言えば、このビデオが強烈だ。
一度見たら、一生忘れないと言われている:)
YouTube - The Ministry Of Silly Walks
「バカ歩き省役人」と「バカ歩き奨学金申請者」との会話。
奨学金をもらうには、レベルが高くないといけない:)
「スパム、スパム、スパム、スパム。スパム、スパ〜ム!:)」
ASL
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ウィキペディア:スパム (メール)
ウィキペディア:空飛ぶモンティ・パイソン
「スパムメール料理法」コミュニティ
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